君の脾臓を食べたいの面白さ

脾臓という臓器がタイトルになっている。
胃、心臓、肺など体の部位としてはマイナー
表現でも脾臓がきりきり痛むなんて聞いたことはない。

目を引くタイトルになっている。
たた、それだけでは有名にはなれない。

君の脾臓を食べたいの面白さは
展開の読めなかったところ。


死病に侵された少女と少年の交流 とくれば?
本の中身は予想がつく。

少女が病気で亡くなり、少年が生きる。
物語は予想を覆す。

ここが面白かったのでは?
王道を覆すと面白い展開になる。

唐突に少女は亡くなってしまった。

類型を作り出すのなら
健康な少年が先に亡くなり
残された少女が泣く展開。

どちらが面白いか?考えるまでもなく前者だと思う。ストーリーの骨組みが新鮮なのが一点。

次は、文章がうけた。
伏線を見つけにいったり、
僕の名前の変化、
何度か読んでいく楽しみがあった。

ながらく小説家になろうの短編ランキングにのっていた。瞬間的にランキングに載っても継続されるのは難しい。君の脾臓が食べたいはランキングに乗った過程作家の目にとまり書籍になっている。

読者の人気、プロの目線、編集の目にとまって書籍になった。その後、実写、アニメ、世界各国での展開をみるに大成功している。

目の引くタイトル
ストーリーが新鮮
文章がうまかった

うまく組合わさっていました。